石神井公園駅

提供: Yourpedia
2014年8月17日 (日) 13:03時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「'''石神井公園駅'''(しゃくじいこうえんえき)は、東京都練馬区石神井町三丁目にある、西武鉄道[[西武池袋線|池...」)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

石神井公園駅(しゃくじいこうえんえき)は、東京都練馬区石神井町三丁目にある、西武鉄道池袋線である。駅番号はSI10

特急ならびに平日朝ラッシュ時に運行される通勤準急を除いた、全旅客営業列車が停車する。終日にわたって当駅発着の列車が設定されている。

石神井公園駅管区をまとめる駅であり、練馬高野台 - 秋津間を管轄している。

歴史

駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅

西武池袋線は当駅を境に飯能駅までが複線、練馬駅までが複々線である。そのため複線の大泉学園駅側に引き上げ線を備え、当駅発着の列車も副都心線直通列車を中心に多数設定されている。

ホームはそれぞれ有効長210m、幅員が最大10mである。中央部には冷暖房完備の待合室が設置され、屋根を支える支柱は石神井公園の木々をイメージした意匠となっている。地上階との間には池袋方に階段、所沢方にエスカレーター、中央部にエレベーターが設置されている。改札口は地上階の東西2方向に設けられている。改札内には床に石神井公園の水紋をイメージした意匠が施されており、西口改札脇にはトイレが設置されている。定期券自動発売機設置駅。駅舎の外装は、練馬区内在住在学の小中学・高校の学生を対象としたデザイン画コンテストが行われ、その入賞作品21点からアイデアを抽出して設計された。とくに、駅前広場に面する部位に設けられたアーチ状のモニュメントは、コンテスト最優秀賞作品から採用されたデザインである。

かつては駅舎および改札口が南北両方にある地上駅で、改札内の跨線橋でホームと駅舎を連絡する構造であった。駅の南北を移動するには近接の開かずの踏切として悪名高い踏切を利用する必要があったが、後述の高架化工事に伴い立体交差化され利便性が向上した。今後2015年度を目標に順次店舗などが開設され、南口バスロータリーが高架下まで拡大する計画となっている[5]

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1・2 池袋線 下り 所沢飯能西武秩父方面
3・4 池袋線 上り 練馬池袋新木場渋谷横浜方面
  • 3番ホームは、2012年ダイヤ改正以降、練馬駅4番ホームおよび西武新宿線各駅の上りホームと同じメロディが使用されている(複々線化に伴い、4番ホーム発列車と区別をつけるため)。
  • 外側の1番・4番ホームは一部の各駅停車や準急、快速などが発着する急行線、内側の2番・3番ホームは各駅停車が発着する緩行線として使い分けている(内側ホームは、特急の通過待ち合わせのため一部急行・通勤急行・準急も発着)。当駅始終着列車は、引き上げ線の関係もあり必ず内側ホームへ入線する。
  • 夜間の3番ホームに1編成が夜間留置され、翌朝の当駅5:18発の各駅停車池袋行に充てられる。

高架化以前は島式ホーム2面3線で、中線は上り(3番ホーム)と下り(2番ホーム)とで共用だった。また4番ホームの北隣に留置線が2本存在し、うち1本が車両留置や上り回送列車の待避に使われていた。練馬駅付近で高架・改良工事が行われていた頃、線路が分断されたため豊島線を終日練馬 - 豊島園間の折り返し運転とし、池袋 - 豊島園間の各駅停車を池袋 - 練馬間の運転としていた時期がある。この際、一部列車を除き練馬 - 当駅間を回送扱いとし、ホーム北側の留置線にて折り返し・待機としていた。

連続立体交差事業・複々線化事業

西武池袋線の高架複々線化事業は、当駅を経て大泉学園駅近くまで実施される。1971年の都市計画決定当初は桜台駅から当駅までの高架複々線化とされていた。この当初計画区間のなかでも当駅-練馬高野台駅間の高架化は一番遅れたが、それは東京外環自動車道との交差方法について調整が難航したから[6]である。最終的に鉄道線が高架で走るという形で交差方法が決まったことで、当駅の改良工事などの方針が決定し、また都市計画自体も2005年6月に大泉学園駅付近まで高架化を延長する形に変更されている。

当駅では2007年8月から工事に着手し、まず跨線橋を廃止して仮設地下通路を設け、留置線のスペースを利用して上り線を先に高架2線化した後、出来たスペースで下り1線を高架化して地下通路を廃止、最後にもう1線を高架化するという手順で進められた。

  • 2007年3月6日
    ダイヤ改正により下り列車の当駅での待避が中止される。2番ホームの使用が廃止され、進入・出発信号機には「×」印が付けられ、進入するための渡り線にも誤進入を防ぐブロックが置かれた。信号機は同年8月に、渡り線は同年10月に撤去された。
  • 2008年3月23日
    下り線の池袋側が南寄りの仮線へ切り替えられた。同時期に北側の保線区と留置線が撤去された。
  • 2008年6月21日
    上り3・4番ホームが40m(2両分)大泉学園方向に移動。
  • 2008年7月20日
    上り線の池袋側が南寄りの仮線へ切り替えられた。同時期に南口トイレが仮設トイレに切り替えられ、「だれでもトイレ」が併設された。
  • 2008年9月27日
    下り1番ホームが34m大泉学園方向に移動。
  • 2008年11月22日
    跨線橋を廃止して仮設地下道に切り替え。改札口も地下に設けられ、地下道は南北自由通路として通り抜けができるようになった。同時にエレベーターも地上 - 改札外コンコース間、改札内コンコース - ホーム間に2基ずつ設置され、バリアフリー化が図られた。跨線橋は北口駅舎と共に解体撤去された。
  • 2009年2月8日
    上り4番線のレールが池袋側で南寄りに移設され、ホーム池袋側先端の幅員が狭められた。
  • 2010年2月7日
    上り線の高架化完了。上りホームには待合室が設けられ、地上との間にエスカレーター・エレベーターが設置され、北口に仮設された改札口を利用することになった。この北口地上の改札口は上り専用(池袋方面)であり、仮設地下道内の改札口は下り専用(所沢方面)となった。北口にも仮設トイレが設けられた。これに先立ち1月30日に施設見学会が実施された。
  • 2011年4月17日
    下り内側線の高架化完了。ホームにはエスカレーター・エレベーター・待合室も整備されたが、内側2番線のみの供用であった。[3]。同時に地上の下りホームと仮設地下道および上りホーム専用改札口は廃止され、改札は1か所に集約された。駅員室が南口から改札口横へ移動し、これに伴い定期券発売窓口が廃止された。
  • 2012年1月27日
    改札内トイレの供用を開始し、仮設トイレは撤去された。
  • 2012年6月23日
    下り外側線の高架化による1番線の供用開始。
  • 2012年6月30日
    ダイヤ改正で下り列車の当駅での待避が5年ぶりに復活。平日朝ラッシュ時に設定されていた練馬高野台発着の全ての列車が当駅発着に変更された。さらに、これに加えて日中には副都心線直通の当駅発着が、夕方には池袋からの当駅発着の列車が設定された。池袋-石神井公園間を営業運転する定期列車は1998年以来14年ぶりである。
  • 2012年11月18日
    練馬高野台駅 - 当駅間の上下線が複々線化。
  • 2013年3月23日
    大泉学園駅よりに西口を開設。
  • 2013年11月24日
    当駅 - 大泉学園駅間の下り線が高架化。
  • 2014年2月1日
    高架下ロータリー仮使用開始。

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員74,212人である[7]。西武鉄道の駅では第11位。同社の単独線の途中駅としては大泉学園駅田無駅に次ぐ第3位である。

池袋線池袋 - 所沢間の途中駅で急行系列車(快速急行急行通勤急行)のすべてが停車する駅だが、快速急行と急行が通過する大泉学園駅、急行系列車がすべて通過する秋津駅より乗降人員は少ない。1994年に練馬高野台駅が近隣に開設されて以降減少傾向にあったが、2000年代に入ってからは駅前再開発もあり、転じて増加傾向にある。2010年から2011年までは伸びが止まっていたが、2012年からはまた増加傾向にある。2011年度の減少は東日本大震災の影響だとみられている[8]

近年の1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員
出典
1990年(平成02年) 39,005 [10]
1991年(平成03年) 39,473 [11]
1992年(平成04年) 39,326 [12]
1993年(平成05年) 38,715 [13]
1994年(平成06年) 37,627 [14]
1995年(平成07年) 35,585 [15]
1996年(平成08年) 35,238 [16]
1997年(平成09年) 34,392 [17]
1998年(平成10年) 33,310 [18]
1999年(平成11年) 32,945 [19]
2000年(平成12年) 32,479 [20]
2001年(平成13年) 32,129 [21]
2002年(平成14年) 64,313 32,083 [22]
2003年(平成15年) 65,098 32,504 [23]
2004年(平成16年) 65,248 32,586 [24]
2005年(平成17年) 66,679 33,303 [25]
2006年(平成18年) 67,929 33,896 [26]
2007年(平成19年) 68,729 34,339 [27]
2008年(平成20年) 69,391 34,670 [28]
2009年(平成21年) 70,043 34,992 [29]
2010年(平成22年) 69,515 34,787 [30]
2011年(平成23年) 68,820 34,486
2012年(平成24年) 71,041 35,587
2013年(平成25年) 74,212

駅周辺

石神井町 も参照 駅周辺はかつて道路が狭かったが、北口は駅前広場やバスロータリーに整備され、高級スーパーのクイーンズ伊勢丹も進出した。西武は石神井公園駅エリアを「住んでいてよかった街、住んでみたくなる街」をテーマに再開発の重点地区に位置付けており、同再開発を「西武線沿線のイメージを形成していく上でのシンボルプロジェクト」としている。その一つとして、高架下などを利用した駅ナカ駅チカ商業施設Emio石神井公園(第1期)が2013年秋にオープンした。

南口は商店街の人通りの多い中を車やバスが行き交うが、高架化に伴い駅直下にバスロータリーが整備され、南・北口バスロータリーもそこに統合される。また南口は駅周辺開発の3期として、住宅や店舗などに整備される。

当駅の高架化完了後の現在(2013年)、周辺道路の拡幅や駅前広場の整備などが進んでいる。

バス路線

注記なきものは西武バスが運行。

北口(石神井公園駅北口)

空港行きのりば

1番のりば

  • 石01:比丘尼橋経由 石神井公園駅北口行き(石神井循環)
  • 石02:比丘尼橋経由 成増駅南口行き(西武バス国際興業バス共同運行) ※国際興業バスは深夜バスも運行
  • 石03-2:比丘尼橋、成増駅南口経由 練馬北町車庫行き(国際興業バス)
  • 石04:比丘尼橋経由 土支田一丁目行き
    北口ロータリー完成前は南口発着で、西武バス便と国際興業バス便は別々の乗り場から出ていた。

2番のりば

南口(石神井公園駅南口)

1番のりば

2番のりば

高架化工事に伴い撤去。

3番のりば

降車専用

4番のりば

北口ロータリーの完成以前は、

  • 1番のりば:荻11・石01・石02(西武バス担当便)
  • 2番のりば:荻14
  • 3番のりば:石神井公園駅終着便の降車場、吉60(吉祥寺駅行き)・石11
  • 国際興業バスのりば(三井住友銀行ATMコーナー前、現在の4番のりばと場所は同じ) - 石02(国際興業バス担当便)・石03
  • 関東バスのりば(中華料理店横) - 阿50

という発着の仕方があった。

隣の駅

西武鉄道
池袋線
快速急行(西武線池袋発着)・急行
池袋駅 (SI01) - 石神井公園駅 (SI10) - ひばりヶ丘駅 (SI13)
通勤急行(上り方面のみ運転)
池袋駅 (SI01) ← 石神井公園駅 (SI10)大泉学園駅 (SI11)
快速急行(西武有楽町線直通)・快速
練馬駅 (SI06) - 石神井公園駅 (SI10) - ひばりヶ丘駅 (SI13)
通勤準急(上り方面のみ運転)
通過
準急(大泉学園側は当駅から各駅に停車)
練馬駅 (SI06) - 石神井公園駅 (SI10) - 大泉学園駅 (SI11)
各駅停車
練馬高野台駅 (SI09) - 石神井公園駅 (SI10) - 大泉学園駅 (SI11)
  • 快速急行のうち西武線池袋発着の列車は練馬に停車しない。

脚注

  1. 『写真で見る西武鉄道100年』(ネコ・パブリッシング)64ページ
  2. 『会社要覧』西武鉄道株式会社、1999年、100-103頁
  3. 3.0 3.1 練馬高野台駅 - 石神井公園駅付近が高架化されます。PDF  - 西武鉄道ニュースリリース 2011年2月17日
  4. 曽田英夫 (2012) 曽田英夫 [ 西武鉄道の話題 ] 鉄道ピクトリアル 866 2012 9 103
  5. [1]
  6. 鉄道ピクトリアル』2002年4月臨時増刊号(通巻716号)「特集 西武鉄道」(電気車研究会)より。
  7. 駅別乗降人員(2013年度1日平均)PDF  - 西武鉄道
  8. 西武鉄道 かわら版7(2013年度) 3ページPDF 
  9. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  10. 東京都統計年鑑(平成2年)224ページ
  11. 東京都統計年鑑(平成3年)230ページ
  12. 東京都統計年鑑(平成4年)
  13. 東京都統計年鑑(平成5年)
  14. 東京都統計年鑑(平成6年)
  15. 東京都統計年鑑(平成7年)
  16. 東京都統計年鑑(平成8年)
  17. 東京都統計年鑑(平成9年)
  18. 東京都統計年鑑(平成10年)PDF 
  19. 東京都統計年鑑(平成11年)PDF 
  20. 東京都統計年鑑(平成12年)
  21. 東京都統計年鑑(平成13年)
  22. 東京都統計年鑑(平成14年)
  23. 東京都統計年鑑(平成15年)
  24. 東京都統計年鑑(平成16年)
  25. 東京都統計年鑑(平成17年)
  26. 東京都統計年鑑(平成18年)
  27. 東京都統計年鑑(平成19年)
  28. 東京都統計年鑑(平成20年)
  29. 東京都統計年鑑(平成21年)
  30. 東京都統計年鑑(平成22年)

関連項目

外部リンク