テレビ静岡

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株式会社 テレビ静岡
Shizuoka Telecasting Co., Ltd.
200px
種類 株式会社
市場情報
略称 SUT、テレしず
本社所在地 日本の旗 日本 
静岡県静岡市駿河区栗原18番65号
電話番号
設立 1968年2月13日
業種 5250
事業内容 放送法に基づくテレビジョン放送事業
代表者 曽根正弘(代表取締役会長)
小林豊(代表取締役社長)
資本金 3億円(2010年4月1日時点)
売上高 94億1747万円(2010年3月期)
総資産 94億811万円(2010年4月1日時点)
従業員数 175人(2010年4月1日時点)
決算期 3月
主要株主 静岡鉄道 - 14.3%
フジ・メディア・ホールディングス - 13.6%
スズキ - 8.2%
静岡保険総合サービス - 6.2%
主要子会社 株式会社富士テレネット
テレビ静岡商事株式会社
テレビ静岡システムクリエイツ株式会社
関係する人物
外部リンク http://www.sut-tv.com/
特記事項:1968年11月、静岡ユー・エッチ・エフ・テレビ株式会社から株式会社テレビ静岡へ商号変更[1]
テレビ静岡
英名Shizuoka Telecasting
Co., Ltd.
放送対象地域静岡県
キー局フジテレビ
ニュース系列FNN
番組供給系列FNS
略称SUT
愛称テレしず
呼出符号JOQH
呼出名称テレビしずおか
デジタルテレビジョン
開局日1968年12月24日
本社〒422-8525 静岡県
静岡市駿河区栗原18番65号
演奏所本社と同じ
アナログ親局静岡(日本平) -ch
ガイドチャンネル-ch
リモコンキーID8
デジタル親局静岡(日本平) 17
主なアナログ中継局
主なデジタル中継局浜松 22ch
三島 22ch
公式サイトhttp://www.sut-tv.com
特記事項:
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株式会社 テレビ静岡(テレビしずおか、Shizuoka Telecasting Co., Ltd.)は、静岡県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。 略称はSUT(静岡ユー・エッチ・エフテレビ時代の略称、Shizuoka UHF Televisionに由来。)。フジテレビジョンFNNFNS)系列。

目次

概要[編集]

ファイル:FNNID.png
フジテレビ系列のリモコンキーID地図

キー局であるフジテレビと産業経済新聞社(産経新聞社)などを統括するフジ・メディア・ホールディングスのほか、静岡鉄道中日新聞社とも関係が深い。フジテレビ系列の中部地方に於ける基幹局で、静岡県の民放テレビ・ラジオ5社の中では唯一のネットワーク基幹局である。[注 1]

コールサインJOQH-DTVリモコンキーIDは「8」。アナログ放送は静岡親局にJOQH-TV、浜松中継局にはJORH-TVが割り当てられていた。

本社所在地は、静岡市駿河区栗原18番65号。

2002年に導入した「テレしず」という愛称(ただし、静岡県内向けであり、他県ではほとんど使用していない)を使うことが増えており、デジタル放送におけるウォーターマークも「テレしず」と表示されている。2018年4月1日から、新聞のテレビ番組欄やテレビ情報誌などでも「テレしず」と表示している。

キャッチコピーは「ハイ!し〜ず テレしず」(最近では「潜在視聴率11.72%[2]」も用いられる)。

2009年6月、同社代表取締役社長として、元フジ・メディア・ホールディングスおよびフジテレビ取締役で、静岡市清水区(旧清水市)出身の小林豊が就任した。小林は1980年代に『オレたちひょうきん族』や『笑っていいとも!』でディレクターを務め、「ブッチャー小林」の愛称で知られる。

1990年代半ばに所有していたメディアシティ静岡の百人劇場に銀座7丁目劇場のメンバーが「吉本・伝馬町劇場」として出張出演して以来(『くさデカ』の平畠啓史はその当時からの生き残りである)、自社制作のローカル番組ではよしもとクリエイティブ・エージェンシー吉本興業)所属のタレントがレギュラー出演する番組が在静局で最も多いなど吉本とのパイプが太いことでも知られる。

キャラクター[編集]

現在[編集]

  • テレシーズ(男の子)(2003年 - )
  • しずティ(女の子)(2005年 - )
  • にゃんぱち(ペットの猫)(2005年 - )
  • テレシーズの両親のキャラクターもいるが、名前は付いていない。
  • テレシーズのおじいさんのキャラクターもいるが、名前は付いておらず、既に亡くなっている。テレシーズの家にはおじいちゃんの写真が飾ってある。

資本構成[編集]

企業・団体は当時の名称。出典:[3][4][5][6][7]

2015年3月31日 - 2016年3月31日[編集]

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
3億円 12億円 500円 600,000株 28
株主 株式数 比率
静岡鉄道 86,000株 14.33%
フジ・メディア・ホールディングス 82,000株 13.66%
スズキ 49,000株 08.16%
静岡保険総合サービス 37,000株 06.16%
中日新聞社 32,500株 05.41%
静岡銀行 30,000株 05.00%
スルガ銀行 30,000株 05.00%
遠州鉄道 30,000株 05.00%
東海放送会館 21,000株 03.50%
静岡キャピタル 17,000株 02.83%

過去の資本構成[編集]

歴史[編集]

  • 1967年(昭和42年)11月1日 - 予備免許取得[注 2]
  • 1968年(昭和43年)
    • 2月13日 - 「静岡ユー・エッチ・エフテレビ株式会社」設立。
    • 10月9日 - 初の試験電波を、日本平の送信所より発射。
    • 10月30日 - 社名を「株式会社 テレビ静岡」に変更。
    • 11月1日 - アナログ放送のサービス放送を開始(カラー放送も同時に開始)。
    • 12月24日 - アナログ放送の本放送を開始。
  • 1969年(昭和44年)10月1日 - FNS発足と同時に加盟。
  • 1973年(昭和48年) - 開局5周年。記念テーマソング「いのちは星より重いんだ」を制作。
  • 1978年(昭和53年) - 開局10周年。記念テーマソング「ごてんばあさん」を制作。
    9月20日 - アナログ浜松中継局が富塚から大平台に移転。[注 3]
  • 1980年(昭和55年)8月16日 - 静岡駅前地下街爆発事故取材中、大規模な二次爆発が発生、記者とカメラマンが被災。その瞬間の映像はFNNを通じて全国に配信。
  • 1983年(昭和58年) - 開局15周年。記念テーマソング「ロマンチックシティ」を制作。音声多重放送開始[注 4]
  • 1984年(昭和59年) - 12月、本社事務棟の隣に新館を増築。新しい主調整室や新設の報道スタジオが入る。
  • 1985年(昭和60年)
    • 2月21日 - 旧主調整室から切り替わった新主調整室が稼働。
    • 2月24日 - 報道スタジオが稼働[8]
  • 1993年(平成5年) - Jリーグ清水エスパルスの筆頭株主となる(1997年10月まで)。
  • 1994年(平成6年) - 静岡市伝馬町に「メディアシティビル」を建設(2002年、メガネトップに売却)。
  • 2002年(平成14年) - 愛称に「テレしず」が加わる。
  • 2003年(平成15年) - 社名ロゴ変更(4代目・メガ丸-E書体)、新キャラクター「テレシーズ」登場(シンボルマークとしても使用)。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
  • 2009年(平成21年)6月 - 代表取締役社長に、元フジ・メディア・ホールディングスおよびフジテレビ取締役の小林豊が就任する。
  • 2010年(平成22年)10月4日 - アナログ放送の終了告知テロップの常時表示を開始(静岡県内2局目)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送を終了。浜松放送局のコールサイン「JORH-TV」も同日付で廃止。
  • 2017年(平成29年)
    • 3月26日 - 静岡市議会選挙に関する特別番組をインターネットで配信。
    • 10月2日 - 現社屋西側に建設した新社屋へ移転。
    • 10月16日 - 新社屋内の新マスターが稼働[9]
  • 2018年(平成30年)
    • 5月 - 旧社屋の大半を解体し、イベント広場や駐車場を整備、新社屋としてグランドオープン。
    • 11月10日 - この日から、全盲と重度障がいの20年間の心の記録を綴った開局50周年記念ドキュメンタリー映画イーちゃんの白い杖』を、静岡県下3か所のシネマコンプレックスにて、2週間の期間限定上映を行う。その後、中部地区は12月7日、東部地区は11月29日まで上映期間を延長した[10]
  • 2019年(平成31年/令和元年
    • 6月27日 - 代表取締役社長に若松誠(元フジテレビ常務)が就任。前社長となる小林は取締役相談役に就任。
    • 10月12日13日 - この両日、本社社屋とその周辺で開催を予定していた『テレしず祭り2019』が、狩野川台風の再来とされる令和元年東日本台風(台風19号)の接近に伴い、悪天候が予想されることから、来場者・出演者の安全を第一に考えて、両日とも開催中止となる。また、12日に予定していた特別番組については、内容を変更して第1部(10:25 - 10:55)のみ放送し、第2部(12:00 - 15:00)は雨傘番組に差し替えた[11]


ネットワークの移り変わり[編集]

本社・支社[編集]

本社
東京支社
大阪支社
名古屋支社
浜松支社
沼津支社
  • 静岡県沼津市大手町二丁目4番1号

チャンネル[編集]

リモコンキーID 8

物理チャンネル[編集]

中部(静岡市、志太・榛原)

静岡 JOQH-DTV 17ch
玉川 22ch
清沢 22ch
井川 22ch
静岡大原 26ch
藤枝 22ch
藤枝葉梨 32ch
藤枝堀之内 32ch
藤枝岡部 32ch(垂直偏波)
島田 17ch
島田伊太 38ch
島田川根 41ch
中川根 35ch
本川根 43ch
中川根徳山 26ch
相良 45ch(垂直偏波)

西部(中東遠、浜松市・湖西市)

浜松 22ch
三ヶ日 38ch
佐久間 22ch
東佐久間 52ch
天竜横山 17ch
天竜船明 17ch
水窪 31ch
秋葉 17ch
春野 38ch
南春野 49ch
龍山 31ch
湖西 34ch
17ch
掛川家代 35ch
小笠 22ch
袋井 38ch
三ヶ日都筑 42ch

東部(駿東・富士・三島・沼津)

富士宮 22ch
富士川 38ch
芝川柚野 38ch(垂直偏波)
芝川内房 38ch
白糸 38ch(垂直偏波)
十里木 38ch
御殿場 17ch
小山須走 52ch
三島 22ch

伊豆(田方・熱海・伊東・賀茂)

伊豆長岡 17ch
修善寺 38ch
湯ヶ島矢熊 35ch
湯ヶ島大滝 34ch
中伊豆 41ch(垂直偏波)
中伊豆地蔵堂 47ch(垂直偏波)
中伊豆姫之湯 38ch(垂直偏波)
熱海 17ch
熱海網代 48ch
伊東宇佐美 48ch(垂直偏波)
伊東小室山 48ch
東伊豆 31ch
河津 17ch
下田 17ch
下田稲梓 17ch
下賀茂 37ch
伊豆東海岸 17ch 域外中継局として東京都大島町に設置

(参考)アナログ放送のチャンネル[編集]

2011年7月24日終了時点

静岡市

静岡 JOQH-TV 35ch
静岡賤機 44ch
静岡瀬名 52ch
静岡麻機 57ch
静岡羽鳥 58ch(垂直偏波)
玉川 58ch
清沢 39ch
井川 57ch
静岡大原 57ch
静岡籠上 43ch
静岡丸子 59ch(垂直偏波)
清水興津 44ch

志太・榛原

焼津 39ch
藤枝 38ch
藤枝堀之内 60ch
藤枝葉梨 55ch
岡部 60ch(垂直偏波)
島田 58ch
島田伊太 39ch
島田川根 57ch
中川根 44ch
中川根徳山 44ch
本川根 56ch
相良 45ch

中東遠

御前崎浜岡 44ch
小笠 55ch
掛川桜木 45ch
磐田見付 43ch
森 38ch

浜松市・西遠

浜松 JORH-TV 34ch
三ヶ日 43ch
佐久間 32ch
東佐久間 41ch
天竜 42ch
天竜横山 56ch
天竜船明 43ch
浜松阿蔵 61ch
水窪 40ch
秋葉 61ch
春野 43ch
南春野 35ch
龍山 38ch

駿東・富士

富士宮 39ch
富士川 60ch
芝川柚野 59ch(垂直偏波)
芝川内房 48ch
白糸 37ch(垂直偏波)
御殿場 37ch
三島 59ch

伊豆

伊豆長岡 56ch
修善寺 44ch
伊豆茅野 56ch
中伊豆 30ch(垂直偏波)
伊豆小土肥 45ch
熱海 43ch
東伊豆 37ch
河津 40ch
下田 43ch
下田稲梓 25ch・37ch
(37chはデジタル在京キー局混信対策)
下賀茂 43ch


主なテレビ番組[編集]

※HVはハイビジョン制作番組

アニメ番組はテレビ静岡アニメ番組一覧も参照。

自社制作番組[編集]

放送中の自社制作番組[編集]

  • FNNテレビ静岡ニュース
  • てっぺん!(月曜 - 金曜 16:45 - 17:53)
  • プライムニュース しずおか(月曜 - 金曜 17:53 - 19:00、土曜・日曜 17:30 - 18:00)
  • くさデカ(土曜 18:30 - 19:00)
  • おは・スポ!サンデー(日曜 6:15 - 6:30)
  • Jリーグ中継(原則として清水エスパルス戦)
    • 当初は清水エスパルスの筆頭株主であった。現在でも清水戦の中継、清水関連番組が多い。ただし、ヴァンフォーレ甲府との試合などでは山梨放送撮影の映像を使用することがある。
    • なお現在もスカパー!スカパー!e2用のJリーグ中継清水、藤枝MYFC(2014年より)ホームゲームを関連会社「冨士テレネット」により制作している。実況は主にフリーアナウンサーが務め、テレビ静岡のアナウンサーの出演は僅少である。
    • 毎年12月にサッカーに関するドキュメント番組が同局の制作で全国FNS系列に放送されている。
      • 2006年からは風間八宏をナビゲーターに『日本サッカー再生計画』という番組を制作、2008年の放送では風間宏希高木俊幸セビージャFCのユースに短期留学する様子を放送した。それ以前はセルジオ越後をナビゲーターに欧州や南米などのサッカー事情を紹介する番組を制作していた。
  • 日本平桜マラソン(毎年3月)
  • テレビ寺子屋(全国ネット、番組販売により独立局群馬テレビとちぎテレビでも放送)
  • 感動地球スペシャル(旧・テレビ寺子屋地球スペシャル) - ドキュメンタリー特番。※FNS系全国ネット
  • ドレみ〜る(月曜 - 金曜 18:54 - 19:00[注 5]、番宣番組)
  • チョッと!いいタイム(月曜 - 金曜 11:19 - 11:25、土曜 11:40 - 11:45)
  • GirlsParty(水曜 24:25 - 24:40)
  • LOCO! エスパルス(月1回 不定期放送)
  • 笑い飯のモラ王(単発 不定期放送)
  • ねくすと(単発 毎月1回火曜日深夜放送)

  →枠としては2013年頃に終了している模様。同枠で放送されていた「リアル静岡トークバラエティ ぶっこみ」が、その枠から独立して数か月に1回の不定期 で放送中。 

その他[編集]

→2016年6月まではままつトキメキ出逢い旅などのタイトルで、月に一回静岡放送で放送されていた。

終了した自社制作番組[編集]

ニュース番組[編集]
深夜番組[編集]
人力舎[編集]

人力舎の芸人を起用した深夜番組で、キメラ(人力舎系列)との共同制作

その他[編集]

ネット番組[編集]

途中で打ち切られたフジテレビ系の番組[編集]

開局時に静岡放送からネット移行したフジテレビ系の番組[編集]

ほか多数

他系列テレビ番組[編集]

現在当社で放送されている他系列番組は編成の通り少なく、フジテレビの番組をキー局と同時ネットする例が多い。

現在[編集]

テレビ東京系列[編集]

製作局の表記のない番組はテレビ東京製作。

静岡県の民放の中ではアニメ番組を多く放送しており、バラエティ番組に関しては2013年10月改編で3つになっている。

過去[編集]

静岡県民放送(静岡けんみんテレビ、現:静岡朝日テレビ)開局まで放送されていたテレビ朝日系の番組[編集]
静岡第一テレビ開局まで放送されていた日本テレビ系の番組[編集]

(※は静岡県民放送〔静岡けんみんテレビ、現・静岡朝日テレビ〕開局まで)

ほか

過去テレビ静岡で放送されていたテレビ東京系列の番組[編集]

他多数。

過去テレビ静岡で放送されていた独立局の番組[編集]

アナウンサー[編集]

男性アナウンサー[編集]

女性アナウンサー[編集]

  • 北村花絵(2011年入社)
  • 本谷育美(2015年入社)
  • 田中美紗貴(2016年入社、新潟放送から移籍)
  • 室伏真璃(2016年入社)
  • 大森万梨乃(2017年入社)
  • 小倉彩瑛(2018年入社)
  • 高里絵里奈(2018年入社)

過去に在籍したアナウンサー[編集]

男性[編集]

  • 伊藤伸也
  • 内田検二
  • 大庭荘介(現・フリーアナウンサー)
  • 小澤一彦(現在は番組審議室に在籍)
  • 加藤洋司(現・報道部)
  • 鈴井慎一(1974年 - 後に報道部、1996年退社、2002年没)
  • 舘石昌宏(1991年 - 後に報道部)
  • 田中雄介(1992年 - 1996年、フリーになった後に「田中雄望」(たかな ゆうぼう)の芸名を使用していたこともある)
  • 繩田広
  • 野崎一裕(岩手めんこいテレビ移籍後、現在は同局関連会社役員)
  • 橋爪達也(現・WOWOWプロデューサー)
  • 矢羽々恵匡青森放送より移籍、現・広報部)

女性[編集]

オープニング・クロージング[編集]

開局 - 197?年
  • オープニング 富士山を描いた映像の組み合わせ。
  • クロージング オープニングと同様。
197?年 - 2003年1月
  • オープニング 富士山の日の出の空撮と海岸の映像。
  • クロージング 静岡放送局の送信所や、富士山と静岡市清水区(清水港)を日本平から撮影した映像。
2003年2月 - 2005年
  • オープニング 富士山の全景
  • クロージング 富士山の夜景(CGデザイン制作)
2005年 - 2011年デジタル・アナログ共通映像(テロップのみ別)、これよりハイビジョン制作 デジタル放送初代・アナログ放送最終版
  • オープニング 富士山の映像(前とは別の映像・音楽) - 「テレシーズと歩こう」(テレビ静岡キャラクターソング、歌:井上あずみ
  • クロージング 「テレシーズと歩こう」 - 地デジカCM(アナログ放送はアナログ放送終了のお知らせ) - 夜の静岡市内の空撮
  • 2006年から、デジタル・アナログとも、地上波アナログ放送の終了と地上デジタル放送移行を告知するスクロールテロップが挿入され、放送局名とコールサインのテロップ挿入位置が右下から右上に変更された。この際、オープニング映像のマイナーチェンジが行われている。
  • 2010年(時期不明)からクロージングの映像と音楽が差し替えられた。映像は夜の静岡市内の空撮であるが、新たに撮影したものに差し替えられた。
  • アナログ放送では2010年7月5日のアナログ放送レターボックス化に合わせ「テレジースと歩こう」がレターボックスで放送された。一方他の部分はレターボックス化されていなかった。
アナログ放送最終日(2011年7月24日)の最終画面
  • 2011年7月24日のアナログ放送終了(デジタル完全移行)の際、停波直前の23時58分より約1分間ブルーバックにて、上部分を「ご覧のアナログ放送の番組は(改行)本日正午に終了しました。(改行)今後はデジタル放送をお楽しみください。(改行)長い間のご愛顧ありがとうございました。」と4行で表示、下部分は四角囲みで、局名と静岡・浜松両局のコールサインを3行で表示(ただし画面は正午の通常番組終了から表示されていたブルーバック告知画面と似ており、上部分は3行目まで同じだが4行目が追記され、四角囲みは問い合わせ先と電話番号を局名・コールサインに置き換えたもの)。これを以て40年以上にわたるアナログ放送の歴史に幕を下ろした[12]
2011年7月25日 - 現在使用中
  • オープニング 青空をバックにテレシーズファミリーと テロップ〜中川あゆみ「ありがとうに包まれて」レコーディング風景〜「テレシーズと歩こう」
  • クロージング 「テレシーズと歩こう」〜「ありがとうに包まれて」レコーディング風景(オープニングと同じ映像)〜テレシーズの街をバックにテレシーズファミリーと テロップ
  • 「テレシーズと歩こう」の部分を除き、「ありがとうに包まれて」がBGMとして使用されている。

情報カメラ設置ポイント[編集]

  • 伊東
  • 沼津(香貫山)
  • 由比
  • 清水(エスパルスドリームプラザ撮影可能)
  • 本社屋上
  • 静岡駅北口(ホテルアソシア静岡屋上)
  • 浜松

おはなしキャンペーン[編集]

ごてんばあさんの歌[編集]

1978年、当社が開局10周年を記念して制定されたイメージソング。スポットIDでこの曲が流れ、1979年にレコード発売された(発売元はRVC。B面は『土曜音楽会いちばん星みつけた』のテーマソング、「いちばん星みつけた」)。作詞は当時電通社員だった作家の伊集院静(伊達歩というペンネームを使っていた)、作曲は小森昭宏、歌は藤本房子静岡県の市郡名の殆どが歌詞に含まれている。1番は静岡市より東側、2番は西側の地名が入っている(スポットID放送の際、湖西市が飛ばされていた為、レコード化の際にシャウト風に入れた)。ただし、ごてんばあさんというキャラクターは存在していたものの、局のマスコットキャラクターとしてではなく、このスポットIDでのみアニメーションで登場していた。2015年には平成の大合併をフォローしたニューバージョンが、『てっぺん静岡(現・てっぺん!)』等で放送されている。出演キャラクターがテレシーズファミリーになった他、井上あずみ&ゆーゆ母娘が歌唱した物に変更されている[13]。なお、この曲は2009年2月4日に同局が考案して発売された「しずおかCD」に収録されている。しずおかCDではレコード音源を使用しているため、「テレビ静岡 おはなししましょう」が「これが静岡 おはなししましょう」に変更されている。

タンママシーン[編集]

ごてんばあさんの流れを継いだシリーズで、前回と同じく作詞は伊達歩、作曲は小森昭宏、歌は藤本房子という布陣だった。こちらは静岡県の歴史に関する事柄を歌詞に取り込んでいる。スポットIDではごてんばあさんは引き続き登場している。

トゥモロー[編集]

作詞は康珍化、作曲は和泉常寛、歌はビックバン。

ウエルカム静岡[編集]

作詞は柴法子、作曲は井上大輔、歌は19BOX

しず姫参上!![編集]

ピンクのレオタードを身にまとった相楽晴子を中心の地元の人々がダンスを展開する。CMソングの作詞はSHOW、作曲は服部清、歌は元フォーリーブス長田栄二

視聴率[編集]

静岡地区において年間視聴率で2002年から2011年までは10年連続で、三冠王を獲得していた。2012年・2013年は全日帯の1位を獲得した。[14]2013年G帯P帯は静岡朝日テレビが1位を獲得。 2014年から2017年は、静岡第一テレビが三冠を獲得している。

社屋[編集]

本社[編集]

ファイル:Shizuoka Telecasting.jpg
2017年10月1日まで使用していた旧社屋

本社は開局当時から現在地であるが、社屋は2度の増築を経ている。南幹線(静岡県道407号静岡草薙清水線)沿いに建つスタジオ(100坪)は、1973年(昭和48年)の最初の増築で生まれたものである。開局当初、敷地奥に現存する「事務棟」内に小規模な「簡易スタジオ」(18坪)のみであったが、自社制作番組の拡充と制作力強化の必要性、さらには音響面の問題などから、本格的な制作スタジオ新設要望が出され、それに応える形で現存する「スタジオ」が新設された。次の増築は1984年(昭和59年)12月、敷地奥の事務棟に隣接する場所に「新館」が建設された。主調整室(1985年2月より稼働)や事務スペースの一部がここに移されたほか、それまでなかった「報道専用スタジオ」が新設された(報道スタジオの副調整室は本館の旧フィルム現像所跡地に新設。報道スタジオと副調整室も1985年2月より稼働)。また屋上には電波送受信用の新たな鉄塔が大型化され設置された[注 6](のちにお天気カメラも設置された)[15]

2017年、本社敷地西側の元駐車場だった場所に新社屋が竣工し(工事は2015年7月着工)同年10月2日から新社屋での業務を開始(主調整室は同年10月16日の放送開始より稼働)した。新社屋の本格稼働後、従来の社屋は一部を除き解体し、跡地は駐車場及びイベント広場などとして使用する予定である[16]

新社屋については、産経新聞WEB版での同社社長、小林豊へのインタビュー記事(2014年10月10日付)によると、「南海トラフ巨大地震が来ても、放送を途切れさせないこと」なども念頭に置いているという[17][18]

浜松本社[編集]

1973年(昭和48年)7月、「浜松本社」を設け、建物内に「浜松スタジオ」も併設した(ただし機材は常設ではなく、使用時には中継車の機材をスタジオに繋げる「中継車ドライブ」方式であった)。ここからは当時放送していた自社制作のワイド番組「ワイドインしずおか」が、木曜日のみ放送されていた。しかし「浜松本社」は組織再編などで後に廃止し、現在は場所を変え「浜松支社」として営業活動や県西部の報道取材拠点となっている。なお、「浜松本社」のあった場所は現在、静岡エフエム放送(K-MIX)の本社・スタジオとなっている。

コールサイン

アナログ放送は浜松放送局に静岡放送局と別のコールサイン(JORH-TV)が付与されており、県西部向けに一部のCMを差し替えて放送していた[注 7]

放送・CMの地域別差し替え

民放テレビエリア内での一部地域におけるCM差し替えを行っているのは全国的に見てもテレビ静岡、静岡放送[注 8]札幌テレビ放送 (STV) [注 9]の3局のみである。

雑記[編集]

  • 本社前の道路(静岡県道407号静岡草薙清水線 通称:南幹線、またはカネボウ通り) を「テレしず通り」と呼ぶこともある(本社社屋の前には「まことに勝手ながら、テレしず通りと呼ばせていただきます。」という看板が立てられている)。この呼称はテレビ静岡の他、K-MIXや中日ショッパー(静岡県の都市部で配布されるフリーペーパー・中日新聞系)でも使用しているが、それ以外で使用されることはほとんどなく、南幹線カネボウ通りという呼称が一般的である。
  • 1985年2月から使用が開始された報道スタジオは、報道専用としながらも、省力化などを目的として報道以外の番組にも使用されており、1986年4月、土曜深夜と編成枠を交換[注 10]して新たに立ち上げた情報生番組『情報交差点DO!』(岡本夏生がローカルタレントから全国デビューのきっかけを作った番組)でもこのスタジオが使用された。
  • 1980年に起きた静岡駅前地下街爆発事故では、テレビ静岡と静岡第一テレビ(SDT)の記者・カメラマンが、一次爆発の数十分後に起きた大規模な二次爆発に巻き込まれた[19]。テレビ静岡、静岡第一テレビの記者・カメラマンともに重傷(一部は重体)となった(その後全員治癒し職場復帰)。この事故で「爆心」となってしまった雑居ビル(第一ビル)には当時、テレビ静岡の営業部静岡支社が入居しており、在静マスコミでは一番大きな被害を受けた社でもあった。なお、このビルの斜め向かいに静岡第一テレビも営業支社を構えており、取材陣が被害を受けた2社が偶然ながら営業拠点の被害も受けたことになった。
  • かつては静岡市葵区伝馬町に「メディアシティ静岡」ビルを所有し、ビル内に「百人劇場」と称するホールを構えていた。ここには副調整室(サブコン)設備と放送用機材も備えられており、公開番組の収録や生放送に適宜使用されていたが、テレビ静岡本体の財務事情に絡みビル自体をメガネトップに売却したため、ビル名称は「トップセンタービル」へ変更され、同社の本社ビルとして使われている。「百人劇場」もテレビ静岡の手を離れ、「静岡インザライフ」と改称して引き続きイベントホールとして使用されている。
  • 開局当時の浜松中継局は富塚にあったが、自衛隊浜松基地に近く、航空法の関係から1978年9月に西区大平台に移転した。[注 11]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 東海テレビとともに中部地方を管轄する。ただし、ブロックネット番組は制作した実績がない。
  2. 当時のUHF第1次チャンネルプランに基づく最初の予備免許交付で、この日は同時に、長野放送岡山放送等にも、交付された。
  3. テレビ静岡二十年の歩み343ページより
  4. 音声多重放送開始後、1985年2月に主調整室設備を更新しているが、CMバンク設備は音声多重非対応の旧設備を継続使用(移設)していたため、同社で放送されるCMはすべてモノラル放送されていた。CMの音声多重対応は、平成元年のCMバンク設備更新以後である。
  5. 番組表上では、『プライムニュース しずおか』に内包扱いされている(事実上おまけ番組
  6. 事務棟屋上に設置されていた旧鉄塔は予備として残された(後に撤去。2012年時点では現存せず)。
  7. ちなみに在静民放局で浜松中継局にコールサインが付与されているのはテレビ静岡と静岡放送の先発2局であった(ただし静岡放送はラジオのみ)。
  8. 静岡放送も平日の午前11時台など一部時間帯で県西部向けに一部のCMを差し替えている。
  9. 札幌テレビ (STV) では2010年6月からアナログ・デジタル両方で地域別差し替え放送を開始。但し、ワンセグは差し替えなしで従来通り道内一律で同じ番組・CMを放送
  10. 映画枠を土曜に移し、当時ネットしていた『オールナイトフジ』を打ち切った。
  11. 「テレビ静岡二十年の歩み」213ページより

出典[編集]

  1. () 会社概要 テレビ静岡ホームページ [ arch. ] 2014/06/25
  2. 小数点第1位四捨五入で12%
  3. 日本民間放送連盟 (2015-11-20) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2015 ] コーケン出版 2015-11-20 323
  4. 日本民間放送連盟 (2016-11-25) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2016 ] コーケン出版 2016-11-25 330
  5. 日本民間放送連盟 (1978-12) 日本民間放送連盟 [ 日本放送年鑑'78 ] 洋文社 1978-12 213
  6. 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 289
  7. 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 310
  8. FNNテレビ静岡ニュース」のオープニングタイトルデザインも同時期(1986年4月)に変更され、1999年末まで10年以上に亘り使用されていた。
  9. てれしず広報のツイート (919806120545239042)
  10. 映画「イーちゃんの白い杖」 2018年11月4日
  11. お知らせ 2019年10月9日
  12. (2011-08-15) 『アナログ放送終了』密着レポート!! 地デジで元気よろしくどうぞ テレしず技術担当者ブログ テレしずオンライン 2011-08-15 [ arch. ] 2012-02-05
  13. ごてんばあさん 井上あずみ&ゆーゆオフィシャルブログ、2016年3月26日閲覧。
  14. (2014-01-06) 12年連続の全日1位♪ 番組広報担当者ブログ「HOTな気分でGO!」 テレビ静岡 2014-01-06 [ arch. ] 2014-06-25
  15. テレビ静岡社史「テレビ静岡二十年の歩み」(1988年)から引用・要約
  16. 同社社長、小林豊へのインタビュー記事(別掲)などからは、本社社屋について2018年5月の完成予定とされていたが、これは旧社屋の解体及び敷地整備も含めた工事全体の完了時期を指していた可能性もある。
  17. 【静岡 人語り】テレビ静岡社長・小林豊さん(63)(産経新聞WEB版)、2015年5月5日閲覧。
  18. 静岡市 テレビ静岡新社屋 4月に決定、2015年5月5日閲覧。
  19. テレビ関係者としてはこのほかNHK静岡放送局の記者2名も巻き込まれ、一時重体となった。
  • 社屋についての記述は『テレビ静岡社史「テレビ静岡二十年の歩み」』(1988年出版)などから引用・要約している。

外部リンク[編集]

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